昨夜はトランプ氏の大統領就任に関する講演でドルとクロス円が一気に動きましたね。ショート保持していた方はおめでとうございます。当方は怖くなって講演のかなり前にクローズしておりました。ポンドで大きめに取れたので今回はこれで十分であります。
トレード結果
ドル円ショート : +110 pips、+20pips
ポンド円ショート : -125pips、+455pips
チャート分析
ポンド円日足
ポンド円は1/9(月)の下げで、ヘッドアンドショルダーズと見えなくもないラインを突破して大きく下げてきました。MACDは日足調整下げを示すヒドゥンダイバージェンスが見えましたが、上昇は失敗し高値更新できずにラインを突破して下値更新。
ということで下げの雰囲気が出て来ています。
ただし、前回記事に書いたハーモニックパターンでは目標値が迫ってきており、一度軽く跳ねるかも知れません。突破したラインに対するプルバックらしい動きも小さかったので、軽く調整してから大下げが来るのでしょうか。
ポンド円4時間足
また、4時間足でも小さく強気のヒドゥンダイバージェンスが出たものの上昇失敗。25期間高安値平均の転換線にぶつかり、下に大きく下げ。
ただ、148からの下げのフィボナッチエクステンション、FE100と日足スイングの0.618(38.2%リトレースメント)が重なるため、一度ここで停滞する可能性が高いと見ています。また、昨年9月頭の高値もこの付近にあるため、節目として意識されやすい価格帯になると思っています。
一度その辺りで上に戻った後、本格的な下降が来ると動きに乗りやすいかな…。
ドル円4時間足
ドル円も昨日安値を付け、安値付近で停滞中。1/9(月)にはヒドゥンダイバージェンスが下降を示唆していましたが、これまでの4時間足の形から、下降トレンドの調整終了とは取れないので、上昇息切れと取れば良いのでしょうか、うーん…。
ともかく、12月高値にわずかに届かず、安値更新、高値更新失敗、安値を更に更新という動きになっているため、ダウ理論的には下げトレンドの開始とみて良さそうです。
トランプ氏の大統領就任が近づき、期待感で高まった相場の利確売りと次のエントリー場所探しが大口で始まった感じですね。