米大統領選から一週間少し経ち、市場は一気にドル高ムードへ。前回の記事で書いたポイントを抜けてくれたので今週はドル円ロングで攻めました。一度逆張りショートしてみたらあっという間にロスカットに到達したので再度ロングへ…。
トレード結果
ドル円ロング +65pips、+75pips
ドル円ショート -55pips
チャート分析
ドル円日足
先週一週間のドル円は、毎日上昇し陽線を付けました。久しぶりにこういう上昇を見た気がしますが、18日金曜日は悩ましい箇所に終値を付けてくれました。
チャート左側では日足のサポート(下値支持帯)として機能していた価格帯が数度の下降チャレンジの後に破られ、その後二度にわたりレジスタンス(上値抵抗帯)として機能した価格帯に差しかかるところまで上昇して週末を迎えています。
来週はここを更に抜けて上に行くか、一度調整が入り107円台を割るぐらいまで下がって来るかが見どころでしょうか。このゾーンを抜けると114.5~116円ぐらいまでの上昇が見込めると思いますが…。
ドル円週足
週足を見てみると、もう一度ぐらい上値チャレンジしてからレジスタンスを抜けて上昇の大きな動きになっても良さそうに見えます。ボブ・ボルマンの言葉を借りると、ビルドアップが足らないというか、急すぎてダマシブレイクが来るのを警戒するべきかなと。
ダマシ上方ブレイク→レンジ内に戻る→レンジの上半分でウダウダしてから再度上方ブレイク
っていう動きの方がショートを再度持った大口の損切りを巻き込んだ大きめの上の動きになるような。ちょっと一方的過ぎてこれ以上追いかけるのは少し怖いですね…なんて言ってる時に限って乗り遅れるのですが。
ともかく来週はドル円は少し様子見します。