仕事がひと段落したため、ようやくトレードに復帰できたものの、既に下落が激しく進んでなかなか入り辛いですね。本日はドル円の見通しについて書いてみたいと思います。
チャート分析
ドル円週足
TradingViewの無料お試しを使って、価格帯別の出来高を表示しています。価格帯ごとに、アップ・ダウンティックベースの出来高を表示して、売買の厚い場所をサポレジゾーンとして意識する、といった使い方になります。ありそうであまりないのでありがたいですね。
また、PC版MT4のインジより細かい情報をきれいに出してくれるのが良いです。
さて、スルスルと下がってきたドル円ですが、2014年の上昇時に、急上昇前のレンジでかなり売買が膨らんでいます。レンジ下限からXABCDを引いてみると、強気バットパターンになりそうだという事が分かりました。
価格帯別の出来高、レンジゾーン表示を消して、バットパターンのPRZを引いてみました。
週足ながら約60pipsという実に狭いゾーンにフィボナッチポイント(0.886XA、2.0AB=CD、2.618BC)が集中しています。このPRZとレンジを下抜けてしまった場合、更に円高が進むものと思われます。
今回のショート祭りは出遅れたため、とりあえずこのPRZでの反発があったらそれに乗ってロングしてみようと思います。