金曜日のドル円トレード結果と来週以降の見通しについて。
トレード結果:
ドル円ショート × 1回 : +51pips
大きく上に戻して下降し始めたあたりでエントリー、前日安値に差し掛かる前に利確してしまいました。放っておけばもっと伸ばせるのかも知れませんが、週またぎはどうも好きになれず。。。
チャート分析とドル円の見通し(2016/1/11~)
ドル円月足(クリックで拡大画像表示)
ドル円月足は短期MAの下に落ち込み、昨年後半の安値になる月足ベースの下ヒゲ部分に近づいています。このタイミングで、月足ベースの長期ストキャスも陰転しています。月足を見ると長いスパンでは少なくともチャート内に表示したサポートゾーンまでの下落がありそうです。
ドル円週足(クリックで拡大画像表示)
直近のサポートを終値で下に抜け、月足のサポートゾーンに向かっています。また変則的ながら月足サポートゾーン(白)をネックラインとしたヘッドアンドショルダーズ(三尊天井)の形を作り始めていることも分かります。ただしプルバックには注意しつつ売っていきたいところ。
- 白サポートゾーンに差し掛かる時の一時的な上昇反発
- 白サポートゾーンを下抜けた後の、サポートゾーン中央部前後への上昇反発 (これが起きてくれるとある意味自信をもってこのポイントで戻り売りできる)
ドル円日足 (クリックで拡大画像表示)
高値安値を切り下げて下降モードに入っていますが、オシレータ的には売られ過ぎゾーンに。金曜日の指標発表で上に大きく戻した後に始値の少し下まで下落。週末で売りの利確がかなり入った感じです。一時的とは言え長い足で前日の高値を更新したため、月曜は突っ込み売りしにくい状態かと。
ドル円4時間足(クリックで拡大画像表示)
チャート内の楕円で示した箇所が、移動平均線のギャップ足からの反転(20以上連続)に相当する箇所でした。目先の動きを気にして捉えきれませんでしたが、とりあえず短期的な動きを取りにいけたので良しとします。4時間足だと長期ストキャス(30,10,10)が徐々に強気ダイバージェンスを付け始めているので、少し戻すのかも。118.8前後の、1/7の上ヒゲを超えて来る場合、数日ぐらい上昇するかも知れません。
が、サポレジ転換を期待して120~121で売るチャンスになるかも。□で囲ったゾーンで4時間足が弱って下に向いたら売り、で良いと思います。強い動きでここを上にぶち抜いて来る様なら売りはいったん見送り。