上下に行ったり来たりで、ポンドドルは少しトレードしにくいな、と感じており多忙なこともあってチャートをあまり見られませんでした。
が、Alternate AB=CDが成立し下落、その後0.618リトレースメントで反発、となったので、ここで今後のシナリオを立ててみたいと思います。
AB=CDパターン、Alternate AB=CDパターンについてはコチラをご覧下さい。
チャート分析
ポンドドル4時間足
今回は1.272AB=CDのパターンを作ったのちに下落に転じましたが、ADの0.618リトレースメントを少し超えたところで反発しています。
長期のストキャスは陰転したものの50以上を維持しており、完全に下降というわけでもなく、短期ストキャスも底値からの反転っぽい形になってきています。
ポンドドル日足
先日の記事で書いた、日足5-0パターンが一応成立したまま一旦上昇→押し目、といったところでしょうか。また、変則的ながら逆ヘッドアンドショルダーズの形から上昇し、ネックラインにタッチしてまた上昇、現在押し目、といった状況に見えます。
今のところは買いでしょうか。日足は下がる形ではなさそう…。
上げた場合は、1.4700近辺の4時間足の長いヒゲに引っかかって一度落とされる可能性もあります。ちょうどここが、上記4時間足チャートの、ADを起点にAB=CDを引いた時の高値Dに近いことが理由です。
こんなイメージで。
1.4370 (右図のAD88.6%リトレースメント)まで軽々割り込むようならこの新AB=CDは想定から外すことにして、しばし様子見とします。