今日もしつこくポンド円です、こんばんは。ポンド円は149円台で何度も止められた後に150円以上に上昇してきており、ロング目線一色でおりましたが、152円に届くことなく151円後半で失速しました。このとき、そこそこ形がきれいなバットパターンが出ていましたので、ロング目線はすべて捨てて一時的にショート目線でエントリーしています。
トレード結果
ポンド円ロング … +155pips
ポンド円ショート … +232pips
今週は週前半のロングと後半のショートで往復取れてウハウハです。久しぶりにいっぱい取れましたわ…。
チャート分析
ポンド円4時間足 (弱気バットパターンとして捉えた場合)
この形、バットパターンと取っていいのかガートレイパターンととっていいのか正直悩みました。形はバットとして捉える方が奇麗なのですが、比率的にやや無理があるのかも。
XA(下降)の88.6%戻しに相当する0.886XAのすぐ上に3.0BCがあります。バットパターンだとBCエクステンションは最大でも2.618までなので、3.0に到達した時点でバット不成立。仕方ないので0.886XAの下にある2.618BCと1.618AB=CDをPRZの算定に使用しています。PRZは黄色ゾーンです。ピタリとこのゾーンで身を持ち崩してくれて、高値(3)のあたりで小動きしたあと直滑降の様に下落。おかげであっという間に目標地点の(4)に到達してくれました。
ポンド円4時間足(弱気ガートレイパターンとして捉えた場合)
こちらは比率的に何とかガートレイの定義内に収まります。ただし見た目がかなり不格好かつ、恣意的な高値と安値を使って描画しているので、捉え方としては前述のバットの方が奇麗なのかも。
ガートレイとして捉えるにしてもバットとして捉えるにしても、0.786XAや1.618AB=CDのラインが、XAの下降レッグ上の戻り高値をピタリと捉えており、成立するべくして成立した美しいハーモニックパターンによる下降なのだと思いました。こう考えるようになってしまうと、カネ儲けしたくて為替をいじっていると言うよりも、ダウ理論とフィボナッチの融合に酔いしれているタダのキモイおっさんみたいな気がしてくるのでこの辺にしときます…。
ポンド円日足
最後の上昇波にTradingViewのエリオット五波動を当ててみるとこんな感じです。(2)~(3)の上昇第二波がかなり長く、このまま下降に至る様にも見えず。何度も止められた黄色ゾーンをぶち抜いて上に上がってきたので、再度このゾーンを試してから爆上げしてくれると今後のトレードプランを立てやすいのでそうあって欲しいものです。既に一度ここを試して上昇してきたので、この程度の小さな上昇で黄色を割り込んで大きく落ちることはそうそう無いとは思うんですがね…。もし割り込んだら(2)の安値を試しにいくまで落ち続ける予感。