プライスアクショントレードとテクニカル分析を軸にして、直近の為替相場の値動き予想、FXトレードの備忘録という形で綴るサラリーマン投資家ブログです。

FX裁量トレードで行こう! ~日本橋FX戦記~

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2017/10/30~11/3 ポンド円は弱気ハーモニックパターンを形成!

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今日もしつこくポンド円です、こんばんは。ポンド円は149円台で何度も止められた後に150円以上に上昇してきており、ロング目線一色でおりましたが、152円に届くことなく151円後半で失速しました。このとき、そこそこ形がきれいなバットパターンが出ていましたので、ロング目線はすべて捨てて一時的にショート目線でエントリーしています。

トレード結果

ポンド円ロング … +155pips
ポンド円ショート … +232pips

今週は週前半のロングと後半のショートで往復取れてウハウハです。久しぶりにいっぱい取れましたわ…。

チャート分析

ポンド円4時間足 (弱気バットパターンとして捉えた場合)

この形、バットパターンと取っていいのかガートレイパターンととっていいのか正直悩みました。形はバットとして捉える方が奇麗なのですが、比率的にやや無理があるのかも。

XA(下降)の88.6%戻しに相当する0.886XAのすぐ上に3.0BCがあります。バットパターンだとBCエクステンションは最大でも2.618までなので、3.0に到達した時点でバット不成立。仕方ないので0.886XAの下にある2.618BCと1.618AB=CDをPRZの算定に使用しています。PRZは黄色ゾーンです。ピタリとこのゾーンで身を持ち崩してくれて、高値(3)のあたりで小動きしたあと直滑降の様に下落。おかげであっという間に目標地点の(4)に到達してくれました。

ポンド円4時間足(弱気ガートレイパターンとして捉えた場合)

こちらは比率的に何とかガートレイの定義内に収まります。ただし見た目がかなり不格好かつ、恣意的な高値と安値を使って描画しているので、捉え方としては前述のバットの方が奇麗なのかも。

ガートレイとして捉えるにしてもバットとして捉えるにしても、0.786XAや1.618AB=CDのラインが、XAの下降レッグ上の戻り高値をピタリと捉えており、成立するべくして成立した美しいハーモニックパターンによる下降なのだと思いました。こう考えるようになってしまうと、カネ儲けしたくて為替をいじっていると言うよりも、ダウ理論とフィボナッチの融合に酔いしれているタダのキモイおっさんみたいな気がしてくるのでこの辺にしときます…。

ポンド円日足

最後の上昇波にTradingViewのエリオット五波動を当ててみるとこんな感じです。(2)~(3)の上昇第二波がかなり長く、このまま下降に至る様にも見えず。何度も止められた黄色ゾーンをぶち抜いて上に上がってきたので、再度このゾーンを試してから爆上げしてくれると今後のトレードプランを立てやすいのでそうあって欲しいものです。既に一度ここを試して上昇してきたので、この程度の小さな上昇で黄色を割り込んで大きく落ちることはそうそう無いとは思うんですがね…。もし割り込んだら(2)の安値を試しにいくまで落ち続ける予感。

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本講座の内容をきちんと理解しておけば、一皮むけたトレーダーへのステップが見えてくるでしょう。

フィボナッチ比率を利用した逆張り手法、つまりハーモニックパターンの事ですが、和書としてハーモニックパターンを詳しく解説してくれている書籍は恐らくこれ以上のものは今現在存在していないでしょう。それぐらいある意味貴重な書籍ですが、やや読み辛いところもあります。また、情報がやや古くクラシックパターンの一部(ガートレイ222なんて言い方しているところからもお察し)と3段上げ下げ(スリードライブ)の解説のみです。

まずどんなものか見てみたい方にはこちらもおススメです。

Turning Patterns into Profits with Harmonic Trading (Collection)

ハーモニックパターンによるトレーディングを現代に広めた開祖である、スコット・M・カーニー大先生の執筆された書籍です。今現在世に出回っているハーモニックパターン関連のトレード教材は多かれ少なかれこの二冊の本による影響を受けていると思われます。各パターンが成立するための条件と、「理想的な」パターンの比率、その使い方や注意点について書かれた濃い書籍です。

洋書なので抵抗のある方もいるとは思いますが、源流を理解するという意味では読んで損のない二冊です。電子書籍に抵抗のない方は、セット価格で割引が入る上のリンクのKindle版2冊セットがおススメです。

  

別枠で紹介している「ココスタ」の佐々木氏の教材はこのカーニー本にもかなり影響を受けていると思いますが、独自の研究を重ねて精度を高めたものになっています。また、英文を延々と読むという多くの日本人にとっての苦行をスキップ出来るという意味ではお金を払う価値はあるでしょう。

フィボナッチ比率を使った基本的なトレーディング手法の金字塔と言えば、結局この本になってしまうでしょう。押し戻りを捉えて的確に売買する基本的な方法をしっかりと解説してくれています。やや高価なのが珠にキズではありますが、フィボナッチトレーディングの基本を学びたい方にはまずこれでしょうか。紙の本だと大型本になってしまうため、電子書籍で読むと良いでしょう。書店で実物を見るとその大きさに引きます…。

ディナポリ本の要点を薄く解説してくれている書籍です。この本の利点はただ一つ。安いこと!あとは本人も自信なさげなインジケータ多用したテクニカルの解説なのでそこはお好み。
安い割にはそこそこきちんとした解説が書いてあるので、フィボナッチリトレースメントやエクステンションの理解が出来ている方はこっちでもいいっちゃいいんかな…。

筆者はメルマガとFX講師で生計を立てていると思われるあの方です。メルマガでぼろ儲け出来ればそりゃトレードしなくなるよねって感じ。

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