前回の記事に書いた、ポンド円日足の強気5-0パターン、PRZ圏内で反発し大きく上昇してくれました!ただの半値戻しからの反発かも知れませんが。
トレード結果
- ポンド円ロング : +245 pips、+25 pips
- ポンド円ショート : -25 pips、+11 pips
爆上げ初動には乗り遅れましたが、第二波はしっかりいただきました。ハーモニックパターンとMACDダイバージェンスの組み合わせは精神的にも楽で、今後積極的に使っていこうかと思っています。未だ検証途上でもあり、いくつか運用上困難な点もありますが、全てのトレードチャンスを狙うことはできない点に折り合いを付けつつ、メンタル面で自分を追い込まない程度にほどほどのトレードを心がけようかと思っています。
チャート分析
ポンド円日足
5-0パターンなのか半値戻しで反発しただけか、ともかくBCスイングの半値地点で大きく窓を開けて先週がスタート。ここで短い下ヒゲ付きの陽線で下げ止まり。翌日火曜日のイギリスのメイ首相の演説を契機に爆上げ。EU離脱について会議にて諮ることを語ったからとも言われていますが、ワタクシの様な庶民に大口のファンダメンタルズ的な理由など正確に把握できませんので、チャートの動き通りにトレードするのみ。
17日の爆上げ前は、ここで反発したら5-0だなー、でもXとAは正確に高安値と言えるか微妙だなー、という感じでした。
ポンド円4時間足
ということで(?)、週内の動きの予兆を4時間足に再度聞いてみます。視覚的に分かりやすいMACDヒストグラムダイバージェンスが出ていました。
ということで、悪くても38.2%リトレースメント(141.039)までは行くだろうと。抵抗になりやすい箇所は142ちょいの安値だろうと踏んで、これをターゲットにして第二波に乗るべくロング。
チキンなので抵抗線の10pips下ぐらいでロングポジを指値利確。
142近くまでの再度の上昇後、高値更新できずに下がったのでショート、火傷しました。141.039近辺の揉みあい上辺がサポになってましたね。あまり欲をかいて逆張りするべきではなかった…。
その後、また142を目指し始めたのでロングし、火傷分を回収。大統領就任演説で変なこと言われてドカ下げされても困るし、週またぎはしたくなかったので早々に決済しています。
ポンド円1時間足の弱気バットパターン(突破済み)
日足、4時間足で強気シグナルが出ていた中、1時間足では弱気シグナルになるバットパターンが出現し、PRZでわずかに下げました。ここが第一波の上げ止まり点であったわけですが、38.2%さえも戻すことができずに上昇の波に巻き込まれてPRZ決壊。
この時、プラス値のMACDヒストグラムの谷部分を、「プラス値の谷」としてみた場合、ヒストグラムで上昇継続を示すヒドゥンダイバージェンスが成立していたため、上昇は必然であった、という解釈も…できなくもないでしょかね。苦しいかな?
1時間足で見ると、D点を超えて上昇した後に、X点までのプルバックが確認されるので、プルバック狙いではここがエントリーポイントであったことになりますね。後付け講釈ばかりで恐縮ですが、先週の値動きは非常に勉強になったと思っています。
見通し
日足が大崩れしない限り、4時間足の反転を見てロングかなと思っています。ポンドドルとドル円の動きも含めて考えると、思考が複雑化して疲れる割に自分にとっては大した実にもならない気がするので、ここはポン円チャートだけで行こうかと。
142.20ラインを超えた後にプルバックを狙うか、4時間足MACDがヒドゥンダイバージェンスを出してくれるか、または日足D点から高値の小スイングのフィボナッチポイントに指値を入れておくか、といったところになりそうです。まだ決めきれていませんが…。