新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
年末12/30の記事に書いた内容と被りますが、ポンド円の見通しの整理をしておきたいと思います。
ポンド円週足 (クリックで拡大画像表示)
週足は下を向いた移動平均線(21EMA, 赤)の下に位置しており、高値を切り上げる事ができず安値アタックへ向かっています。週足レベルでも下降トレンドの兆候が見えている状態。フィボナッチエキスパンションのFE61.8を終値で超えて下げたため、次の安値目途はFE100 (173.86前後)。
ただしチャート左側の下ヒゲ陽線がサポートになる可能性があるため、173.86前後のFE100にタッチした後に再度上昇の可能性あり。
ポンド円日足 (クリックで拡大画像表示)
トレンドチャネルラインを引き直しました。
日足では高値・安値切り下げが始まっており、節目を割ったため明白な下降トレンド。ただし日足節目の180.35前後へのプルバックがはっきり出ていないため、ここまでのプルバックを待ちたいところです。
ポンド円4時間足 (クリックで拡大画像表示)
移動平均線の20連続ギャップ足からの一時反転→トレンド加速という、アル・ブルックス氏の著書にあるセオリー通りの動きになりました。日足のトレンドチャネルラインにヒットして反転した事、ストキャスが少しずつ上を向き始めた事などから、売りポジションを持つための反転を期待したいところです。
今年も慎重に少しずつ種を増やす方向で行こうと思います。どうぞお付き合い下さいませ。