スポーツ新聞みたいな見出しでアレなのですが、週明け急落したポンド円の日足チャートで、強気5-0パターンの様な形が見えてきたので記事にしようかと思い立ちました。
チャート分析
ポンド円日足(強気5-0)
強気の5-0の形になってきているのに加えて、MACDヒストグラムでの強気ダイバージェンスが出現しつつあります。週明けから突然、Hard Brexitの話が降ってわいたおかげで急落したポンド円ですが、チャートパターンとテクニカル指標では反発を示しつつあるので、ここからの売りはせず、反転確認したらロングの方向でいこうかと思います。
※10/7安値は各ブローカでばらばらの値を示すため、10/11安値を使用しています。
週足を見たら一抹の不安も
Xは安値切り上げ、Aは高値切下げしてるポイントなんですね。日足だと十分離れている様にも見えましたが…。ということで信憑性に今一つ欠ける気もします。なのでスイングでロングする場合は反発を確認してからのエントリーでないとリスクが大きい気がします。今現在反発しているのも、BCの半値戻しポイントでの一時反発の可能性あり。
仮に強気5-0だったとした場合はBCの値幅分ごっそり取れたりすると嬉しいですが、そこまで動いたとしても2か月以上を要すると思われるので、現実的なところではC点(148.45)あたりをまず狙って、上昇が続けば押したところで新規ロング、と言ったところでしょうか。
5-0パターンが成立した場合のロングエントリー損切りポイント
損切り地点ですが、133.853のBC61.8%リトレースメントを抜かれると5-0の前提が崩れるため、スイングの損切りはここの下に置くことになりそうです。
また、CDを拡大して、Cからの下降~戻りでフィボナッチエクスパンションを引いてみると、5-0の基準になる0.50BC(136.642)はFE1.00とFE1.618の中間にいることが分かります。
フィボナッチポイントはあくまで目安なので、もう一度グッと短期間で下降してから上昇するパターンの場合、135円台までの下降が発生する可能性があります。
…さてさて、どうなるか。本日はストロングY(様子見)とするしかなさそうです。