多忙でトレードもブログ更新できていませんでしたが、ようやく時間が取れる様になりました。前回のエントリーで書いた週足での見通しですが、終値でギリギリ安値割れせずに州の終わりを迎えています。
世論調査か何かの結果、イギリスのユーロ脱退側の意見が前回に比べかなり増えていたそうで、その雰囲気を受けてポンド売り一色…と思いきや、今週はレンジ下限という止まるべきポイントでしっかり止まっています。来週以降の動きがどうなるか。
チャート分析
ポンド円日足
ざっくりとですが、151.50~164.00でのレンジが継続しています。6/10(金)の終値は152.329なので、レンジ下限のわずかに上。
週明けにこのレンジ下限を割るかどうかが、ポンド円の次の方向性を決めていくことになりそうです。
ひとつ気になるのが、14,5,5の短期で発生しつつある強気ダイバージェンス。上げる場合はレンジ下限を下ヒゲで抜いてから、一時的にゆるやかに上に戻し、レンジ上限近辺で売り買いの攻防が発生するのかな、と。レンジ上限を抜いた場合は、しばらくロング → 前回エントリーの週足下降5-0パターンが成立するかに注意を払いつつ、戻り売り検討。
終値でレンジ下限を下抜いた場合、レンジ下限までのプルバックを待ってからの売りを検討するパターンになりそうです。
ハーモニックパターンが見えないか確認しましたが、パッと見では今のチャートの形だと特に見えてもこないため、そういう場合はテクニカルに頼らざるを得ませんね。