プライスアクショントレードとテクニカル分析を軸にして、直近の為替相場の値動き予想、FXトレードの備忘録という形で綴るサラリーマン投資家ブログです。

FX裁量トレードで行こう! ~日本橋FX戦記~

MACD チャート分析 トレード結果 ハーモニックパターン フィボナッチ ポンド円 想定シナリオ

【1.272AB=CDとMACDダイバージェンス】 ~2017/2/10ポンド円トレード結果

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さて、前回の記事から1週間経ちましたが、ポンド円が思いの外はっきりしない動きになってしまいました。1月20日ごろの記事で、日足5-0パターンによる上昇に見えたものの上昇の力が弱いと見てショートに踏切ったトレードの続きです。

トレード結果

ポンド円ショート : +355pips、-35pips

4時間足がロングの流れに変わってきたのが分かっていつつも、ショートで大きく取れたことを引きずり、再度のショートで軽く負け。想定と異なる動きになったためロングで入れず上昇を指をくわえて見ていることに…。

チャート分析

ポンド円4時間足

1/27高値から下落し、2/1の戻り高値が約0.886 (ほんの少し届かず)、その後のエクステンションで1.272AB=CDを形成し、ほぼドンピシャで上昇しています。

これにすぐに気付けず、一時450pipsを超えた含み益を減らしたものの、355pipsプラスの内に撤退しました。そこでドテンロング出来ていれば良かったのですが、MACDダイバージェンスにしか目が行かず、第二波を待って戻り売りを試みたもののすぐに損切り。

戻りではなく上昇の押しであった!と、ブレイクアウトと同時に1.272AB=CDに気付きましたが、既に141を超えて大きく伸び始めた流れに乗る勇気もなく、今週は既存ポジを利確しただけの週になってしまいました。ショートで勝てて気が緩み、メンタルが崩れていたことになります。

ポンド円日足

来週に向けて日足を見てみたところ、何とも微妙な三角持ち合い。

129まで落ちるか、145以上まで上昇して日足でハーモニックパターンを形成しつつ、MACDダイバージェンスが出てくれたりするとガツンとエントリーしやすいのですが、そうそうどちらにも行かなさそうです。ということで、再度4時間足を見て数日のトレードのチャンスを探します。

再度、ポンド円4時間足

ヒストグラムの山の高さが低めなのが気になりますが、MACDでヒドゥンダイバージェンスがついて弱気の継続を示唆しています。また、1/27高値からの61.8%リトレースメントで跳ね返されており、このまま下降しそうな雰囲気。

また、144.783→138.539の線でフィボナッチを引いてみると、0.786AB=CDを形成するポイント (137.45前後) がちょうど、1月安値 (136.45)から144.783高値までの0.886のポイントと重なり、大きめのバットパターンを形成する形になります。

という事で、下降を狙いショートしつつ、利確は137.50より上、そこでドテンロング…と行けるといいな、というのが今想定しているシナリオです。もう一度上昇して142.5を超えて来る様ならそこでシナリオ練り直し予定。

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まずどんなものか見てみたい方にはこちらもおススメです。

Turning Patterns into Profits with Harmonic Trading (Collection)

ハーモニックパターンによるトレーディングを現代に広めた開祖である、スコット・M・カーニー大先生の執筆された書籍です。今現在世に出回っているハーモニックパターン関連のトレード教材は多かれ少なかれこの二冊の本による影響を受けていると思われます。各パターンが成立するための条件と、「理想的な」パターンの比率、その使い方や注意点について書かれた濃い書籍です。

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ディナポリ本の要点を薄く解説してくれている書籍です。この本の利点はただ一つ。安いこと!あとは本人も自信なさげなインジケータ多用したテクニカルの解説なのでそこはお好み。
安い割にはそこそこきちんとした解説が書いてあるので、フィボナッチリトレースメントやエクステンションの理解が出来ている方はこっちでもいいっちゃいいんかな…。

筆者はメルマガとFX講師で生計を立てていると思われるあの方です。メルマガでぼろ儲け出来ればそりゃトレードしなくなるよねって感じ。

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