今回は、本ブログとしては珍しく、FXから人が多数流入して討ち死に多数と思われる、仮想通貨のトレード結果を扱います。ベタベタですが、最もオーソドックスな仮想通貨ペアの一つ、BTFC/JPYのトレードです。忘れない内に記事にしておきたいので、眠い目をこすりつつ書いております…。正直言うと初めて仮想通貨を買ってみたものの、あまりに値動きが激しくポジっているのが怖くなったため早々にリリースしました。当たり前のように一日10%以上動くとか、株や為替の世界からやってきた私からしたら正気じゃない振れ幅ですが何事も経験という事で。
今回のエントリーは、ダウ理論的視点から見ても反発が期待できる押し目で拾うことができたので、結果には満足しています。
トレード結果
- 685,000ぐらい → 802,000前後で全ポジ利確
30時間ぐらい寝かせて+15%以上、という破壊力を目の当たりにしました。今も90万超えて上がり続けているので、利確を早まらなければ+30%近く増えていたことに…。当たった時の伸びがここまで大きいと、そりゃハマる人も増えるのはわかります。ただ、減るときもこの速度で減るんですがね…。
2018/2/7深夜のBTC/JPYチャート分析
無理やりエリオット5波動を当てはめてみましたがかなり無理があるので参考程度に。ただし、59万~68万の価格帯は必ず反発が起こると踏んでいたゾーンでもありました。
- 過去にもみ合った後に価格が上昇した実績あり
- 上昇後のサポートとして機能した実績あり
- いわゆる押し安値としてチャート上で目立つ
この程度の理由ですが、大きめの反発が見込めるので59-68万ゾーンを抜けそうにないのが確認できたところでロングエントリー。チャート上は上段の黄色ゾーン(97-113万)あたりで頭打ちになりそうです。過去の押し安値が作った長い下ヒゲに相当する価格帯でもありますが、現在の下降トレンドで一度サポートとして機能 → 戻り高値形成 → 下にブレイクして新安値形成、という流れを経ているので、ロールリバーサル(サポート → レジスタンスへの転換) が起こる可能性もあり、113万を超えて上昇するのは今の時点では厳しそうに見えます。113万を超えて上昇した場合は、次の戻り高値147万円が目標値になりそうです。苦しそう。
いわゆるダウ理論だとかプライスアクションの考え方を仮想通貨に持ち込んで考えてみると、上記のようなシナリオが出来てきました。果たしてどこまで当たるか…。