結局ポンド円が好きで戻ってきてしまってます。さて、先週末見ていたラインを更に上に超えて来たものの、やや勢いが落ちた感じがします。
月曜日は一時反落して始まったため、日足節目までの短めのショートを試み成功。金曜日に上に抜けたラインでのプルバックを確認して出遅れましたがロングで少し取れました。
トレード結果
ポンド円ショート : +125 pips
ポンド円ロング : +40 pips
チャート分析
ポンド円日足
週明けはギャップダウンで始まり、宵の明星っぽい形になりつつあったので、反落を期待させて更に上げるか下にぶち抜くかが決まらないラインまで売るつもりでショート。日足の直近高値はB点になりますが、まさにこのB点がきれいにサポートとして機能し、結果的には更に上昇する土台を作った事になります。リバ取りみたいなものなので欲深に追いかけず138.60で利確してなきゃ死んでましたね…。
木曜日に何とかX点をやや危ない形で抜けたので、X点近辺での反発上昇を見て当日中のクローズを前提に軽くロングして今週は終わり。目立つ下ヒゲの作る抵抗帯には触れた途端に叩き落されているのが少し気になります。
見通しについてはポンドル、ドル円のチャートも交えて以下に記載します。
ポンドドル日足
ポンド円はBrexit後の戻り高値をギリギリ抜いてきましたが、ポンドドルはBrexit後に更に底抜けており、ようやくBrexit直後の7月安値に迫りつつあるという状況です。一度サポートとして機能した後に底抜け800pips以上下落しているため、ポンドルの上昇圧力はいったんここで一時停止するのではないかと見ています。
今般のポンド円急上昇の一端はこのポンドル上昇が担っていましたが、その片翼が停止する可能性があるためここに書くことにしました。
ドル円週足
ドル円は週足で更に高値を付けたものの何とも迷い気味の形になってきました。こんだけ急上昇すりゃ仕方ないのですが、2015年のドル高シーズンのサポート帯にそろそろぶつかりそうなので、116円弱あたりで一時上昇が停滞するか少し大きめの調整が来そうな感じですね。そうなるとクロス円も少なからず影響を受けそうです。
因みに1.2800 (ポンドドルの抵抗帯下部) x 115.60 (ドル円抵抗帯下部) = 147.968 とざっくりですが、上値の計算値がチャート上の抵抗帯とも概ね一致します。
ということで、ポン円は明日以降買うにしても、利確は147.50強ぐらいまでが良さそうな気がしてます。