更新の時間が取れたので、ポンドドルの見通しについて書きます。
チャート分析
ポンドドル日足
ポンドルは三角持ち合いを上に抜けて、直近のレジスタンス抜けをトライし始めました。
この黄色で引いたレジスタンスゾーンを抜けた場合、次のレジスタンスに向かうと思われますが、そこに到達するとバタフライパターンの比率が満たされます。
日足(長期)
日足では今いる価格帯を上に抜けた場合、次のレジスタンスが上側の黄色で示したゾーンになります。価格が下抜ける際に、一度ローソク足の下ヒゲを試し、その後下降に転じています。
この一度プライスアクションが起こった日足下ヒゲ近辺を試すと思われますが、このまま上昇してその下ヒゲゾーン(1.4900台半ば)を試す場合、バタフライパターンの比率が満たされます。
そして、黄色で示したレジスタンスゾーンのすぐ下にバタフライパターンのPRZ (赤線3本の範囲) が存在しています。PRZで下に向けて跳ね返されるか、PRZを抜けても1.4900台レジスタンスゾーンで跳ね返される可能性が高いと思われます。
日足(短期)
拡大した短期チャートで見た場合、まずは現在の価格を上抜けられるか、という点が確認されるべきポイントになります。
上に抜けたら一度1.4500台の現在いる黄色ゾーンを軽く試してから上側の黄色ゾーンへ向かって上昇するものと思われます。
ポンドドル4時間足
4時間足では、以前のエントリーで紹介していたパターンのPRZ (青ゾーン)を上抜けた後に、そのPRZを試して (=PRZがサポートとして試され) から約200pipsの上昇を見せました。
ストキャスが80近辺に張り付いたまま再度上転換していることもあり、大きく上昇する兆候であったという見方ができます。
後付けで言うのは簡単ですが、リアルタイムでこういう判断を瞬時に行えるようになりたいものですね。