前回記事で書いたポンド円4時間足バットパターンの引き方が間違っていたため、あっさり損しました。
ポンド円ショート:-65pips
その前のドル円の勝ちで気が緩んでました。チャートを引きで見て日足の押し戻りと一致するかの確認を怠っていました。人間の目は見たいものしか見ない、というのは本当です。
反省しつつ、今回はポンド円4時間足を再度分析した見通しを掲載します。
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チャート分析
ポンド円4時間足ガートレイパターン
Lower Highを起点に、Lower Low、Lower High、Higher Lowを結んで出来たのが上の図。
PRZ(Potential Reversal Zone)は163.654~164.263と少々広めですが、高値164.098をつけて少し下方反転したところで金曜日終了、結果は来週に持ち越しとなりました。
また、このPRZと重なる抵抗線となるポイントが日足にも存在します。
ポンド円日足
2016年1月安値の163.98が日足のLower Lowとして存在し、これがちょうど今回のPRZに入ってきます。また、このLower Lowに水平線を引くと、いったんここで下押しが入ってもおかしくはないポイントであると分かります。
目標価格は以下を見込んでいます。
第一ターゲット: ADスイング38.2%戻しの160.5前後
第二ターゲット: ADスイング61.8%戻しの158.3前後
ストップは浅くいくなら一旦PRZを上抜けたところ、余裕を持たせるならX点166.08を抜けたところになるでしょうか。後者はかなり深いストップなので枚数少な目が吉ですね。