プライスアクショントレードとテクニカル分析を軸にして、直近の為替相場の値動き予想、FXトレードの備忘録という形で綴るサラリーマン投資家ブログです。

FX裁量トレードで行こう! ~日本橋FX戦記~

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2015/12/3 ポンド円上昇しきれず

更新日:

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ECBドラギ総裁の発言を受けて、ポンドも上昇の煽りを受けました。

185.9近くまで来たときはショート目線変更か、と身構えましたがこのラインまでは抜け切れず、徐々に下落開始。プルバックで売ったほうが良いかも、と昨日書きましたが、売るのにも勇気の要る値動きで、私は臆病風に吹かれて売れませんでした。

 

ポンド円4時間足&日足 (クリックで拡大画像表示)

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日足(右側)      :オレンジで追加した抵抗帯(184.2~183.9)で跳ね返され、大きく上昇。直近高値の186.01にタッチできず、下落中。ただし、今の時点で既に日足の大きめの陰線の上下レンジを捉える包み足陽線になってしまっているので、日足終値で186超えて来たら今の下目線は捨て去る必要が有りか、という具合に考えています。

4時間足 (左側):日本時間夜から急激に上昇しましたが、チャート左側中央部に見える緑水平線 (FE0.0が重なるライン)は抜かれず、184円台前半までの下落→186.01までの戻し→下落、のシナリオ自体はまだ崩れ切ってはいない状況。4時間足で大きな上ヒゲ陽線が確定したため、再度183円台前半までの下落(FE61.8)を期待したいとこです。日足の方にも書きましたが186.01が直近節目っぽいので、ここを抜かれたら素直に負けを認めた方が良さげですね。

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主に以下の内容についての講義です。

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本講座の内容をきちんと理解しておけば、一皮むけたトレーダーへのステップが見えてくるでしょう。

フィボナッチ比率を利用した逆張り手法、つまりハーモニックパターンの事ですが、和書としてハーモニックパターンを詳しく解説してくれている書籍は恐らくこれ以上のものは今現在存在していないでしょう。それぐらいある意味貴重な書籍ですが、やや読み辛いところもあります。また、情報がやや古くクラシックパターンの一部(ガートレイ222なんて言い方しているところからもお察し)と3段上げ下げ(スリードライブ)の解説のみです。

まずどんなものか見てみたい方にはこちらもおススメです。

Turning Patterns into Profits with Harmonic Trading (Collection)

ハーモニックパターンによるトレーディングを現代に広めた開祖である、スコット・M・カーニー大先生の執筆された書籍です。今現在世に出回っているハーモニックパターン関連のトレード教材は多かれ少なかれこの二冊の本による影響を受けていると思われます。各パターンが成立するための条件と、「理想的な」パターンの比率、その使い方や注意点について書かれた濃い書籍です。

洋書なので抵抗のある方もいるとは思いますが、源流を理解するという意味では読んで損のない二冊です。電子書籍に抵抗のない方は、セット価格で割引が入る上のリンクのKindle版2冊セットがおススメです。

  

別枠で紹介している「ココスタ」の佐々木氏の教材はこのカーニー本にもかなり影響を受けていると思いますが、独自の研究を重ねて精度を高めたものになっています。また、英文を延々と読むという多くの日本人にとっての苦行をスキップ出来るという意味ではお金を払う価値はあるでしょう。

フィボナッチ比率を使った基本的なトレーディング手法の金字塔と言えば、結局この本になってしまうでしょう。押し戻りを捉えて的確に売買する基本的な方法をしっかりと解説してくれています。やや高価なのが珠にキズではありますが、フィボナッチトレーディングの基本を学びたい方にはまずこれでしょうか。紙の本だと大型本になってしまうため、電子書籍で読むと良いでしょう。書店で実物を見るとその大きさに引きます…。

ディナポリ本の要点を薄く解説してくれている書籍です。この本の利点はただ一つ。安いこと!あとは本人も自信なさげなインジケータ多用したテクニカルの解説なのでそこはお好み。
安い割にはそこそこきちんとした解説が書いてあるので、フィボナッチリトレースメントやエクステンションの理解が出来ている方はこっちでもいいっちゃいいんかな…。

筆者はメルマガとFX講師で生計を立てていると思われるあの方です。メルマガでぼろ儲け出来ればそりゃトレードしなくなるよねって感じ。

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