ECBドラギ総裁の発言を受けて、ポンドも上昇の煽りを受けました。
185.9近くまで来たときはショート目線変更か、と身構えましたがこのラインまでは抜け切れず、徐々に下落開始。プルバックで売ったほうが良いかも、と昨日書きましたが、売るのにも勇気の要る値動きで、私は臆病風に吹かれて売れませんでした。
ポンド円4時間足&日足 (クリックで拡大画像表示)
日足(右側) :オレンジで追加した抵抗帯(184.2~183.9)で跳ね返され、大きく上昇。直近高値の186.01にタッチできず、下落中。ただし、今の時点で既に日足の大きめの陰線の上下レンジを捉える包み足陽線になってしまっているので、日足終値で186超えて来たら今の下目線は捨て去る必要が有りか、という具合に考えています。
4時間足 (左側):日本時間夜から急激に上昇しましたが、チャート左側中央部に見える緑水平線 (FE0.0が重なるライン)は抜かれず、184円台前半までの下落→186.01までの戻し→下落、のシナリオ自体はまだ崩れ切ってはいない状況。4時間足で大きな上ヒゲ陽線が確定したため、再度183円台前半までの下落(FE61.8)を期待したいとこです。日足の方にも書きましたが186.01が直近節目っぽいので、ここを抜かれたら素直に負けを認めた方が良さげですね。