新年度で多忙だったこともあり、ポジったことも忘れていた放置ポジションのビットコインが利確されていました!今回はハーモニックパターンのバットパターンからのロングです。せっかくなのでエントリーした根拠や目途などを忘れない内に記事にしてお公と思います。
ハーモニックパターンはビットコインでも活躍してくれる!
今さら当たり前じゃね?と言われてしまうかも知れませんが、FXや株式などのポジションを建てた群集心理が現れてしまう類の金融商品と同様に、やはり仮想通貨でもハーモニックパターンによるチャート分析はしっかり機能する様に思えました。FXと比較して値動きが激しく、ハーモニックで使うフィボナッチ比率を軽くぶち抜いて来て、本当に成立してくれるかヒヤヒヤしたりもしましたが…。
今回は、2/6~4/1 (安値684,000円)の約2月で形成されたビットコイン日足に現れたバットパターンを根拠にしたトレードです。さっそく見ていきましょう。
トレード結果
平均785,200円ロング → 960,000円で全数利確 + 174,800円♪
BTC/JPYチャート分析
BTC/JPY日足
2月6日の安値Xを起点に、XABCDが完成しています。比率からバットパターンが成立すると、3月末時点で読めていたこともあり、88.6%押しで打診買い、その後2回に渡って買い増しをしました。D地点 (4/1安値、684,000円)は想定より下がったため、このままパターン消滅かな?とも思いましたが、下髭で耐えてくれて、その後ボリンジャーバンド-1σを実線 (終値) で超えたこともあり、ロング継続を判断、買い増しをして本日の利確に至ることができました。
また、買い増しのときに気付きましたが、MACDもヒストグラムが勢いを落として強気ダイバージェンスになってました。実線部は僅かに落ちていても、下げの勢い自体が鈍化していたため、逆張りで上げを狙いに行くべき兆候のひとつに見えたのを覚えています。
- 損切りポイントはX地点の下抜け。
>> 理由はバットパターン不成立のため。 - 利確ポイント960,000円。
>> 理由は、AD38.2%の戻しに近いのと、ダウ理論で言う戻り高値が発生しているため、上がるにしてもここで引っかかりそうな気がしたから、です。このポイントを終値でグッと超えてくると更にもうひと伸びが期待できるでしょう。
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BTC/JPY、今後の展望
ビットコインの今後の展望(勝手な予測)について簡単に書いてみます。
引きでチャートを見てみると、今回私がトレードに使ったバットパターンは、更に大きな直前のバットパターンのすぐ後に発生している事が分かります。この前回の大きな歪なバットパターンのB点の安値(1,309,500)近辺で今回のバットの高値が抑えられたとみることが出来ます。つまり、終値100万を超えたら更に上昇する能性は十分あるものの、120万を超えた辺りから上値がかなり重くなるのではないかというのが私の推測。ここまで一気に来てしまうと、MACDや他のオシレータも弱気ヒドゥンダイバージェンスを示現し、「下げトレンドの中の戻りとしてはもう十分」という形にもなりそうです。
130万を大きく超えてくるような事があれば、長期の上目線も視野に入れて再検討でしょうか。少し時間を取って考えたくなりますね。