ハーモニックパターンに絡めた記事を書くのも久しぶりなような…w
さて、先週までの相場は相変わらず上昇相場となりました。ドル円の上昇に引きずられクロス円も上がっていたのでポンド円を攻めてみました。結局ここに戻るのかよ!と自分で突っ込みたくなりもしますが。
トレード結果
ポンド円ロング : +125pips、+45pips
うだうだ分析せずにバカになってロングしてればぼろ儲けの週だったようです。
チャート分析
ポンド円4時間足
週前半は一旦押しが来ましたが、安値・高値の切り上げは変わらず。21日の欧州時間にブレイクアウトした小さな上値抵抗がサポートとして機能し、小さなブルフラッグを上にブレイクし、長期ストキャスは天井張り付き、短期ストキャスも50以上で再度上向き、といういくつも上昇の裏付けがそろったところでインしました。
初回の利確後、再度押しを待ってエントリー、週またぎせずに利確。
来週以降もこの流れを期待したいのですが…。続きは日足。
ポンド円日足
一目(基準線・転換線のみ)とストキャスで日足を見てみます。
基準線(100)と転換線(25)のゴールデンクロスが間近で、長期ストキャスが80を超えてきました。価格はBrexit直後の戻り高値に迫っていますが、何度か長めの上ヒゲと短い足を形成して上昇が拒否されたゾーンなので、そろそろ一度振るい落としが来てもおかしくはない箇所です。振るい落としが来てもブルフラッグ形成程度の下降であれば、それがビルドアップになり更なる上昇の契機になり得るかと考えています。
日足でそこそこ目立つ高値安値にNenstarを当ててみます。
※以下、X点(前のチャートの「Brexit後の戻り高値」)を一気に上に抜き去った場合の想定です。
サイファーの形はDが0.786なので既に0.886を超えた今となっては無効。そうなるとNenstarになるわけで。148.3ぐらいまで伸びたところでここに抵抗があると示唆しています。これを週足で見てみます。
ポンド円週足
こんな感じで過去のもみ合い、それも一度サポレジ転換が発生し、底固めをして更に上昇の土台になった価格帯にぶつかります。Brexit後の戻り高値を上に抜け切る様な上昇を更に見せた場合、このラインは要注意ですね。まだあと7円もあるのでもうひと悶着以上あるとは思うのですが。ともかく、来週のポン円は日足のX点を上に抜け切るか確認してから動こうと思います。