雇用統計も思ったよりは荒れず、ドル円もクロス円も下がりきらずに一週間が終わりました。ポケモンGOのブームが下火になってきた様に円高ブームも下火になってきたのかも知れません、なんちて。
週後半全然トレードできなかったので、今回はドル円チャートの分析結果を載せます。
チャート分析
ドル円日足
5/30高値(111.449)から下落し6/24安値98.787を付けた後、この安値を更新することなく上下の動きが弱まってきています。
短期ストキャスは強気ヒドゥンダイバージェンスになりつつあります。ということで、もうちょい調整上げが出た場合について、たらればですがハーモニックパターンを使った予測をしてみます。
ドル円日足弱気ガートレイパターン?
さきほどの高値、安値をXAとして線を引いてみると、7月高値が0.618XAをややオーバーシュートしたガートレイパターンになる可能性が見えます。
※ このまま6/24安値98.787を更新せずに上昇した場合
大まかですが108.75前後までの反転上昇、そこからの下落というシナリオになります。上昇してきた場合はPRZをきっちり計算して指値売りを入れる予定です。
ドル円日足(安値更新パターン)
もひとつ、安値を更新する場合について。
この場合、XABでフィボナッチエキスパンションを引いてみると、0.786AB=CD成立のポイントが97.542、AB=CD成立のポイントは94.832となります。
週足のずっと左側(過去)を見ると、いずれももみ合いゾーンにひっかかるので、これらのポイントは一時反転が起こり得るポイントとして意識しておこうと思います。一時反転=ショート利確ポイントでもあるため、現値から近い97円台は今すぐ大口が狙いに行くでしょうかね…。
ともかく週明けからの動きを要チェック。