一日チャートを見られませんでしたが、先ほどドル円がついに一時114円を割り込みました。
ここで踏みとどまれるか、終値でこのゾーンを割り込んでいくか、ドル高円安を是とするアベノミクスにとっても踏ん張りどころでしょうか。
114.00まで来るのはパターンを先読み出来ていた方には見えていた展開だったと思います。ワタクシは今更線を引き直して気づいたところした(´・ω・`)
こう書いている間に113.8を割ってきました…
リアルタイムの値動きを見ていると113.8辺りで狂ったような買い支えが入っております。
諭吉を総動員してるのでしょうか。
チャート分析
ドル円日足 (クリックで拡大画像表示)
日足でAB=CDパターンが形成されてきました。問題はCDがどこまで伸びるか、つまりドル円の下落がどこまで進むか。
線を引いてみると、ABの下降に対してBCが0.785 (≒0.786) の戻し、CDが1.272BC (0.786逆数) まで伸びてきており、AB=CDがほぼ完成。フィボナッチ的には意識される価格帯に入ってきています。
AB=CDライン少し上でドル円をストップ浅めでロングしてみましたが、早速負けが見えて来ました。
1.272AB=CDまで延伸した場合、計算上は111.35円あたりがドル円の次の安値目途という事になりそうです。1.618AB=CDまで伸びると108円割れ、という事に。
週足のここ1-2年の安値、115.55を今週の週足終値で割り込んで来ると、次のサポートになってくれる節目がずっと遠くなってしまいます。1.272AB=CDのところには2008年8月の高値110.65があるので、ここがサポートになるんでしょうかね…