ドル、ポンドの下落を横目にユーロは上昇継続。先週末の記事で、ガートレイもどきorバットパターンが形成されつつあると書きましたが、今のところその通りに上昇を続けています。
トレード結果
ユーロドル ロング: +106pips
ユーロ円 ロング: +20pips
明日以降、今週はチャートを見られる時間が減るため、もったいないですがユーロドルの含み益ポジションは決済してしまいました。
チャート分析と簡単な見通し
先週末の記事で、本命に非ず、という位置付けで書いた、ガートレイもどき。こちらのPRZに含まれるXA0.786リトレースメントのポイント、1.13238近辺でしっかり値動きが反応してくれました。
ユーロドル日足 ガートレイもどき (クリックで拡大画像表示)
1.13242で高値を付けて軽く下落中。ここから大きく下落していくならこのガートレイっぽい奴が本命になるわけですが...
ユーロ円日足 バットパターン想定 (クリックで拡大画像表示)
左は直近の日足レベルの高値(上ヒゲ)を起点にした場合。
右は直近高値を起点にした場合。
さて、どちらが正しいか…
左のPRZは1.16近辺、右のPRZは1.14近辺、とだいぶ計算結果が変わってきました。今のところはこのいずれかのPRZ目指して上昇中、という流れに変わりはない模様。
起点を低めにとった右図のPRZまで上昇するのを確認して反転形状で売り、あっさり上に抜かれたら、このゾーンを背にロングして利確は1.16ぐらい…が良いのかな?
(PRZ=Ptential Reversal Zone)
ユーロ円4時間足 (クリックで拡大画像表示)
ユーロ円はポンド円と比べて、日足レベルの下げの勢いが鈍化しているため、PRZからの反転に乗り遅れても、デイトレとして十分な値幅の上げを見せてくれています。一応、日足の方向はまだ下なので早く逃げましたが、早すぎたか…