さて、休日少しだけ前々から気になっていたハーモニックパターンの勉強をしてみました。詳細は口述しますが、一朝一夕どころか使いこなすにはかなり勉強が必要そうですね。フィボナッチリトレースメント、エキスパンションの応用で未来の価格反転ポイントを読む技術の様ですが、プライスアクション理論と組み合わせられれば新しい武器になるのかも知れません。
さて本日のトレード結果
ポンド円ロング × 2回 : +30pips、+73pips
日足の値動きが上に行きそうな感じだったのと、ハーモニックパターンで勉強した上昇パターンが出ていたので、ロング主体で攻めてみましたが当たりだった模様です。今日に関しては。
チャート分析
週足では、167円台、168円台の過去の節目を終値ベースで下にぶち抜いていましたが、ハーモニックパターン的にはフィボナッチポイントがチャート下部の2本のサポートライン近辺にいくつか存在していました。週足の戻り幅の2.618倍(チャート右下の261.8)にほぼ重なる箇所で跳ね返っています。まあ、これだけ何本も引けば機能する線が出るだろ、と言われればそれまでなんですが。
現在の週足は未だサポレジのブレイクアウト成否を確認するフェーズです。過去の節目の価格帯でもみ合いに引っかかっているだけ、と解釈できるためです。一時的反転でも週足なら100pips単位で動くので、取れるところは取りたい。
しかし、過去にプライスアクションが活発だった箇所がたまたまフィボナッチポイントと価格反転の候補になるゾーンがヒットしているのか、未来になって引けるフィボナッチポイントに今のプライスアクションゾーンがヒットする塩梅に高値安値が出来ていくのか…。
日足はクライマックス的な1/15(金)の下げ足のあと、安値をわずかに更新した後に上昇、やや強そうな陽線として現れて来ました。一時的な反転という事で、本日中の決済を前提にトレードしていました。小さなリバーサルロウになるか。今日が底値だった場合、ちょうど38.2%戻し(チャート内のフィボ61.8)が過去のサポートライン(破られて上値抵抗に変化する可能性有り)と重なります。
また、Trading ViewというツールでハーモニックパターンのXABCDを描いてみました。各スイングやレッグに対してのフィボナッチ比率を自動で描画してくれます。ただ、フィボナッチツールを使って描画する際に、自動的に最寄りの高値安値やラインにピタリと合わせてはくれませんでしたので、XABCDの5点を全て手入力しています。ものすごく面倒くさい。
磁石のアイコンをクリックして、XABCDを引くとピタリと合わせてくれました。
苦労した時間が勿体なかった(´;ω;`)
一応、今の比率と形を保っている限りはバタフライというパターンに相当する様で、反転上昇の形状になるとの事。
ただし、日足ベースで反転しても、週足・月足が下降を示しているため、一方的な上昇というのは現段階では考えにくいため、先週から主要な方針は変わらずサポレジ転換しそうなところでの戻り売り。候補は175手前の38.2%戻し。
戻るまでの間はロングショート取れそうなとこだけ取りに行く感じで。