ユーロドルの値動きについて簡単に見通しをまとめてみます。
ユーロドル4時間足&日足 (クリックで拡大画像表示)
日足(右側) : いったん日足レベルの下値支持帯(サポート)を抜けて更に下げ、ロールリバーサル(サポレジ役割転換)で跳ね返され更に下降しましたが、ドラギ発言で急騰しこのラインを難なく突破。その後先日のFOMC後のドル上昇で下降。チャート中央部の緑色の線を上に抜けた際に、一度小さく下降しこのラインが試された後上昇していたので、今回もサポートとして機能してくれそうな気がするのですが。日足終値がこのラインの上にいる事と、時間足レベルの反転を確認して買いに入るべきか検討予定。
4時間足 (左側) : ダブルトップの様な形を描き急速に下落してきましたが、上述の日足レベルの下値支持帯で価格の下落が停止。途中の長い上ヒゲはFOMC時のものです。このゾーンを大きく下に抜けるとここ最近の上昇はただの下降トレンド中の戻りだった、という事になる可能性が上がり、買いシナリオは崩れそうですね。