プライスアクショントレードとテクニカル分析を軸にして、直近の為替相場の値動き予想、FXトレードの備忘録という形で綴るサラリーマン投資家ブログです。

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2015/12/11 ドル円の値動き見通し

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本業が多忙のためなかなか更新できませんでしたが、先週のドル円の動きについて、簡単な分析と見通しを記載します。

ドル円4時間足&日足 (クリックで拡大画像表示)

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日足 (右側)    : 上昇チャネルで三段上げ(スリープッシュアップ)した後、レンジ相場へ移行。レンジ相場の下限をついに12/9(水)終値で下方にブレイク。12/11(金)に、レンジ相場における下値支持帯(サポート)になっていた122.2近辺を試し、12/9安値を更に更新して週末を迎えました。

 

4時間足(左側) : 122.2まで戻った足で、東京時間だったのもあるのでしょうけれど、ティックボリュームも細り、短い足が形成されてからの本流への反転、と言ったところか。アル・ブルックス氏の書籍に出てそうなパターンです。最近読めてませんが。。。

 

見通し : 日足フィボナッチからは、120.2ぐらいが次の下値目途になりそうです。高値切り上げに失敗し、安値を切り下げ、移動平均線と価格の位置関係からも、当面は下ではないかと。ただ、突っ込み売りは止めておきたい。ここのところの米株の急落や、いつもの日銀バカ買い、FOMCなど急変動の要因が多いため、できるだけ押し戻りを狙って指値エントリー、指値がささらなかったら素直にあきらめる、という感じで良いのかなと。専業の方はこういう時だろうがトレードしないと稼げないので大変ですね…

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主に以下の内容についての講義です。

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本講座の内容をきちんと理解しておけば、一皮むけたトレーダーへのステップが見えてくるでしょう。

フィボナッチ比率を利用した逆張り手法、つまりハーモニックパターンの事ですが、和書としてハーモニックパターンを詳しく解説してくれている書籍は恐らくこれ以上のものは今現在存在していないでしょう。それぐらいある意味貴重な書籍ですが、やや読み辛いところもあります。また、情報がやや古くクラシックパターンの一部(ガートレイ222なんて言い方しているところからもお察し)と3段上げ下げ(スリードライブ)の解説のみです。

まずどんなものか見てみたい方にはこちらもおススメです。

Turning Patterns into Profits with Harmonic Trading (Collection)

ハーモニックパターンによるトレーディングを現代に広めた開祖である、スコット・M・カーニー大先生の執筆された書籍です。今現在世に出回っているハーモニックパターン関連のトレード教材は多かれ少なかれこの二冊の本による影響を受けていると思われます。各パターンが成立するための条件と、「理想的な」パターンの比率、その使い方や注意点について書かれた濃い書籍です。

洋書なので抵抗のある方もいるとは思いますが、源流を理解するという意味では読んで損のない二冊です。電子書籍に抵抗のない方は、セット価格で割引が入る上のリンクのKindle版2冊セットがおススメです。

  

別枠で紹介している「ココスタ」の佐々木氏の教材はこのカーニー本にもかなり影響を受けていると思いますが、独自の研究を重ねて精度を高めたものになっています。また、英文を延々と読むという多くの日本人にとっての苦行をスキップ出来るという意味ではお金を払う価値はあるでしょう。

フィボナッチ比率を使った基本的なトレーディング手法の金字塔と言えば、結局この本になってしまうでしょう。押し戻りを捉えて的確に売買する基本的な方法をしっかりと解説してくれています。やや高価なのが珠にキズではありますが、フィボナッチトレーディングの基本を学びたい方にはまずこれでしょうか。紙の本だと大型本になってしまうため、電子書籍で読むと良いでしょう。書店で実物を見るとその大きさに引きます…。

ディナポリ本の要点を薄く解説してくれている書籍です。この本の利点はただ一つ。安いこと!あとは本人も自信なさげなインジケータ多用したテクニカルの解説なのでそこはお好み。
安い割にはそこそこきちんとした解説が書いてあるので、フィボナッチリトレースメントやエクステンションの理解が出来ている方はこっちでもいいっちゃいいんかな…。

筆者はメルマガとFX講師で生計を立てていると思われるあの方です。メルマガでぼろ儲け出来ればそりゃトレードしなくなるよねって感じ。

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