本業が多忙のためなかなか更新できませんでしたが、先週のドル円の動きについて、簡単な分析と見通しを記載します。
ドル円4時間足&日足 (クリックで拡大画像表示)
日足 (右側) : 上昇チャネルで三段上げ(スリープッシュアップ)した後、レンジ相場へ移行。レンジ相場の下限をついに12/9(水)終値で下方にブレイク。12/11(金)に、レンジ相場における下値支持帯(サポート)になっていた122.2近辺を試し、12/9安値を更に更新して週末を迎えました。
4時間足(左側) : 122.2まで戻った足で、東京時間だったのもあるのでしょうけれど、ティックボリュームも細り、短い足が形成されてからの本流への反転、と言ったところか。アル・ブルックス氏の書籍に出てそうなパターンです。最近読めてませんが。。。
見通し : 日足フィボナッチからは、120.2ぐらいが次の下値目途になりそうです。高値切り上げに失敗し、安値を切り下げ、移動平均線と価格の位置関係からも、当面は下ではないかと。ただ、突っ込み売りは止めておきたい。ここのところの米株の急落や、いつもの日銀バカ買い、FOMCなど急変動の要因が多いため、できるだけ押し戻りを狙って指値エントリー、指値がささらなかったら素直にあきらめる、という感じで良いのかなと。専業の方はこういう時だろうがトレードしないと稼げないので大変ですね…