もう少しポン円の短期的な見通しを書いてみます。絶対こう動く、というものでもないので一例として参考にどうぞ。
ポンド円ショート戦略
1-2日程度で完結させる短期トレードとして、基本的にショートのみで考えます。ロングはよほどでかい火柱陽線が立ったら考えます。そういや昔の市況1に毎日火柱大陽線を祈願してる人いましたね、神永球太郎とか…。
ポンド円ショート、エントリーについて
基本的に反発を待つべきだと思っています。9/16(金)の終値で0.786AB=CDを下抜けて終わっていますが、AB=CDにかなり近く、追っかけエントリーが危険と思われるため(下記チャート参照)。
ただし大きくギャップアップして始まる様であれば即ショートしても良いかと。
ギャップ無の場合はAB=CDで上に跳ね返ったところを、0.382、0.500、0.618などの主要ポイントまで戻ったらエントリー。はっきりした下ヒゲと戻りが重なったりするとそこが戻り高値になりやすい…気がします。
ポンド円ショートの利食い目安
現時点でのフィボナッチエクスパンションから見た利食いの目安を掲載します。
4時間足を見ると、高値138.83から下降 → 安値134.47で反発 → 136.62を戻り高値として再度の下降、という動きになります。
ちょうど半値戻しでの下降になり、フィボナッチエキスパンションで利食い目安を分析しやすい動きと言えます。
利食い目安 (1) : 131.085 … 1.272AB=CDが成立する日足黄色ゾーンの真上。やや保守的というか利食い百人力とでも言いますか、ハイ。
利食い目安 (2) : 129.579 … 1.618AB=CDが成立する前回安値129.06の少し上。なかなかアグレッシブ。
いつでもハーモニックパターン、特に分かりやすいクラシックパターンが出てくれるわけでもありません。しかしハーモニックの基本になるAB=CDやAlternative AB=CDを活用して価格の伸びの目安、つまり一時反転しそうな箇所の目星をつけておくことは可能です。
大ハズレで一気に128割っていったりしたらご愛嬌ということで、プルバックを待ってショートしてください(笑)。