3週間ぶりの投稿になります。トレードはちょくちょくしていますが、前より少し頻度を落としたのと本業が多忙のためこちらの更新にまで手が回っていません…。
さて、今回は久しぶりでもないポンド円。ポンド円どんだけ好きなんだよ、と自分でも思いますが今日も今日とてポンド円です。日足で一度天辺をつけて少し下降し始めました。日足では未だ調整レベルを抜けない程度の下げでしかなく、そろそろ反転が見えてきました。151円台でショートしている方は要注意かも知れません。
どのあたりで反転する可能性があるか、早速分析していきます。
チャート分析
ポンド円日足
ポンド円の日足チャートを見てみると、前回の記事でお伝えした、小さな強気のバットパターンから大きく上昇し、過去に3度跳ね返された抵抗帯を上にブレイクアウトしています。ちょうど今がプルバックの最中ということになります。
日足チャートを引きで見てみると、英国のユーロ離脱以降大きく下げていたポンド円が、下降トレンドの戻り高値を上に抜いているため、上目線という見方をして良いと思われます。そういうことから、最初のチャートの上値抵抗帯を上にブレイクアウトした後のプルバックが10/2現在の値動きであるとみています。
ただし4時間足以下ではトレード可能なレベルの、100pips以上のちょっとした下降スイングになっていますね。
ポンド円4時間足
4時間足に目線を移すと、三段上げっぽい1-2-3-4-5の動きの終盤でMACDダイバージェンスが発生。高値をつけて下降した後に上にやや戻すも(61.8%弱)高値更新できずに横ばいの動きから、10/2本日安値を更新しています。61.8に届かないものの概ねAB=CD成立要件を満たしそうな感じで、ちょうどAB=CD (1.0倍)のポイントである148.50と、日足抵抗帯の上限が重なります。
1.272AB=CDになる場合は147.65、1.618AB=CDになる場合は146.58あたりで一度反発することになりますが、日足のヒゲゾーンの範囲から、AB=CDまたは1.272AB=CDが成立して一度上に戻すだろうとみています。
再度日足を見てみると、それが1.272AB=CDになる可能性が高めであることが示唆されています。
上昇トレンドの起点から152高値までのリトレースメント(38.2%)がちょうど1.272AB=CDのポイントと重なって来ます。ディナポリスト大喜びな予測になりますが、今のところの想定シナリオとしては、147.65近辺もしくは148.50近辺での反発上昇を見込んでいます。
日足の上昇トレンドはまだ崩れていないので、4時間足でのショートポジションはそろそろ全て手仕舞いの予定です。
トレード結果(4時間足ショート)
ポンド円ショート 151.2 → 149.7 +150pips
ポンド円ショート 150.9 → 含み益+110pips前後 (148.6利確予定)
次のトレード戦略
日足で反発が確認出来たらロング!1.618AB=CDを大きく割ってきたら逃げてショートのタイミングを狙う感じです。