先日紹介したユーロドルの弱気パターンは、少し下降したものの成功なのか失敗なのか何ともはっきりしないゾーンを行ったり来たりしていて、未だに決済できていませんw
1.1250ぐらいで手放せていればそれで終わってたのですが、その時間チャートを見ていなかったのでこのまましばらく持ち続けます。
今日は、ポンドドルの4時間足で、弱気ハーモニックパターンが出現しました。日足はレンジ相場になっており、方向感もはっきりしませんが、とりあえず少し狙いやすいのが出てきたので紹介します。
チャート分析
ポンドドル4時間足弱気バットパターン
分かりやすい形のバットパターンです。0.886XA、1.272BCプロジェクション、AB=CDの価格が30pips程度の狭い値幅に集中しています。1.272BCをヒットしたあたりで下降開始。
目標価格は以下の二つになります。
- 0.382AD ≒ 1.4260
- 0.618AD ≒ 1.4175
ポンドドル4時間足ガートレイパターン
起点のXを、日足でも見える高値に変えて線を引いたのがこのチャートになります。Xのみ異なる点からで、A,B,C,Dは同一地点です。
この線の引き方でも、PRZはほぼ同じ価格帯を指示しました。目標価格も上記のバットパターンと同じ価格帯になります。
ポンドドル日足
最後に、ポンドル日足を掲載しておきます。
長く続いていた緩やかな下降が一服して、レンジを形成していますが、どちらに行くかは未だ見えません。
レンジが継続する場合、少しずつ高値を切り下げて来てはいるので、上記のPRZ辺りで一度下に行ってもいいかな、という風に見えます。
ただし、安値切り上げも起きているので、1.3900代の安値を割り込む事はあまり期待せず、ちょろちょろ取りに行くぐらいしか考えが浮かびません。