先週末まで一気にドル安が進みましたが、ここに来て日足バットパターンが見えてきました。
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チャート分析
ドル円日足バットパターン
日足ではっきり見える高安値でXABCDを引いてみると、今現在、ちょうどバットパターンのPRZ上に価格がいるのが分かります。
日足で線を引くので週足以降も見てみます。
ドル円週足
週足で見てみると、一応X点では過去に一度サポレジ転換が発生している箇所と認識可能であるため、このポイントが機能してくれると多少は期待して良さそうです。
ドル円月足
月足では、このPRZゾーン~少し上の価格帯で、過去何度かサポレジの攻防が発生していました。
特に2014年後半からの上昇ではこのゾーンがレジスタンスからサポートに転換していたのが分かります。
月足で高値安値のフィボを引くと、38.2%押しは106.6ぐらいになるので、X点を超えぬまでも106.6付近までの下落は想定しておく必要もありますね。
これらのゾーンが完全に抜き去られると、次は102円割れまでの下降も想定に入れた下降シナリオとして考える必要が出て来そうです。
そうなった場合、日銀砲がぶっ放されるのでしょうか?