アメリカのISM非製造業景況指数が発表されました。
予想:55.1
結果:53.5
これを受けてか、ドル売りにかなり勢いが出てクロス円は軒並み大きく下げ始めました。
(22:15頃のADP雇用統計もイマイチで予想より少し良かったものの前回には遠く及ばず。)
トレード結果(2/2~2/3)
ポンド円ロング : +20pips
ポンド円ショート : -9pips、+47pips、+45pips
合計+103pips
トレード回数と値動きの割に取れてませんがプラスで来られているので十分。と思わないと私の性格では欲に足を掬われて爆損しちまう。。。
チャート分析
ポンド円1時間足 (クリックで拡大画像表示)
1時間足によるイントラデイ(一日の中)の値動きは、チャート内のXAの0.786リトレースメントを少し下回った水準で反発上昇、ハーモニックのガートレイパターンなのかバットパターンなのか中途半端な位置で上昇を開始し、ADの半値戻しと61.8の間まで上昇。
XAに対してABが浅かったので、ガートレイじゃなくバットか!と思い0.886で指値してましたが刺さらず、出遅れ買い→早期利食い。早すぎた。
173から小分けに売り、そこそこ利益を取って撤退。これも利食いも損切りも早すぎた。
値動きの想定シナリオ自体は合ってたのにタイミングがまるで合わないためケガしない内に今日は止めよう、とブログを書き始めたら171.00近くまで下落(´・ω・`)ショボーン
と思ったら172.10まで上昇…。今日は怖いのでもう止め。
ハーモニックパターンはまだ勉強始めて日が浅いですが、フィボ0.786と0.886という見方を与えてくれたのが大きな収穫なのかも。0.618を超えてリトレースメントする動きに過去何度もやられましたが、損切りした後予想した方向に動くことが多かった。今思えばこの2つの箇所で跳ね返ってたんですな。
見通し
ポンド円日足 (クリックで拡大画像表示)
弱気ダイバージェンスが出て来ました(ストキャス)。ヒドゥンダイバージェンスと呼ばれるタイプの、オシレータ新高値・価格が戻り高値のパターン。トレンド継続を示唆するとも言われているやつ。この場合だと元の下降トレンドに戻る、という事に。
ローソク足も、前の足がはらみ足になり、今のところは今日の足ではらみ足の母線(マザーバー)の終値を下抜いているので、足の形も反転または上昇停滞を暗示する事になりそうです。
日足終値ベースで下抜ければ、ですが。
ポンド円4時間足 (クリックで拡大画像表示)
こちらは普通のダイバージェンス(ストキャス)。価格は新高値・オシレータは高値更新できないパターン。反転を示唆すると言われるパターン。
ただ、171.17近辺で10本ぐらい前の足の長い下ヒゲゾーンと被り、ここがサポートとして今現在は効いている状態。これに跳ね返され172.00近辺をウロウロしています。
ダウ理論っぽく見た場合、Higher High, Higher Lowを繰り返してきたが、Lower Highをつけて更に下落なのか、今夜の下落がHigher Lowとなり、更に高値を目指すのかの分かれ目。
ただし上位足である日足を見る限りは、下落の可能性が高そうですね。
ともかく明朝の日足!