ポンド円は更に大きく下落して、取ったり取られたりと言う結果になりました。何とか大幅マイナスは避けられましたが…。逆張りは所詮逆張りでしかない、という結果に。
トレード結果
ポンド円ロング :+147pips、-265pips
ポンド円ショート :+55pips、+18pips
チャート分析 (見通し・予想)
前回記事でお伝えしたポンド円のハーモニックパターンでしたが、パターン完成と思いきや大幅下落に打ち消され、更なる下落が予想されるという結果に。昨日の深夜に日足の形が非常に悪くなった時点でロングは全撤退するべきだった。1/18分を含めて利益をかなり吹き飛ばしてしまった。。。
ハーモニックパターンは使いどころ次第ですね。
- 各パターンが、完成した後の押し戻りを狙う逆張り
- 各パターンが出来始めて、最終的にパターンが崩れる場合の順張り
この辺りのデータ取りをやっていこうかと思います。詳細は後日。
週足ベースの高値からの下落にフィボナッチエキスパンションを当ててみると、163.6前後でFE161.8に到達する見込み。
下落の起点になった足からフィボナッチエキスパンションを引くと、FE161.8が164.64になりますが、横(時間)的なバランスの良さから見て、価格の下値目途を考えるのにこちらを使用する事に。週足で100pips程度変わります。ということで今の下値目途は163.60前後としておきます。
相当下落の勢いが強いため、FE161.8を超えて更に伸びていくのかも知れません。
下落波動の161.8%エキスパンション (図中のFE161.8) が、月足レベルの上昇に対するリトレースメント (38.2%戻し) の近く。
ここをはっきり抜けていく場合は、FE261.8を想定する必要があり。FE261.8と、月足上昇のリトレースメント (61.8%戻し、GBP/JPY=147前後) がほぼ重なりそうなので、FE161.8 (163.6ぐらい)が突破されたら次の目安として考えます。
昨日の下落は、直近の目立つ安値(サポート)が一度下にブレイクされ、戻ったところでレジスタンスとして機能した好例となりました。出遅れたもののこの下落で多少取り返し、大きなマイナスは何とか避ける事が出来ました。こういうところを取りこぼしなく取っていきたいものですね。。。。