今回は「TradingView(トレーディングビュー)」で、水平線を引くやり方や表示に関する設定方法をメモ代わりに簡単に記載します。
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水平線の引き方
チャートを開き、画面左側のアイコンメニューから「トレンドライン」をクリックします。
上から三番目の、「水平ライン」をクリックします。
チャート画面上にカーソルが表示されます。
水平線を引きたい大まかな位置でクリックすると水平線が引かれます。
水平線をドラッグしてY軸 (縦) の位置をずらすことも可能です。
細かい調整は、水平線にカーソルを当てて右クリックすると表示される、右クリックメニューから「設定」を選んで行います。
水平線の設定メニューが表示されました。
- ライン : 線の色や太さ
- 価格表示 : チェックを入れると水平線の右端に価格を表示
- テキスト表示 : チェックを入れて、画面下部のテキストボックスに任意のテキストを記述すると、画面右端の水平線の上側に記述したテキストが表示されます。
「スタイル」タブメニューで色や表示内容の設定を行う
「価格表示」にチェックを入れると…画面右端に水平線の位置する価格が表示されました。
「テキスト表示」にチェックを入れて、『上値抵抗線』とテキストを書いてみます。「テキスト揃え」で表示位置を左側にしてみます。
同様に、「テキスト揃え」で線の下側にテキストが表示されるようにしてみます。
「座標」タブで縦軸位置の微調整
「可視性」タブで水平線を表示させたい時間足を定義する
「ハーモニックパターン描き方」でも書きましたが、水平線も○○時間足には出すけどほかの足には表示させない、といった設定が可能です。
「アラート」タブで、価格と水平線の位置関係が変わったら通知してくれる設定
アラートを有効化すると、ローソク足を水平線が上下に抜けたりしたときにポップアップウィンドウやサウンド、Eメール、SMSで通知してくれます。
この機能は専業トレーダーや、時間に余裕があってチャートに張り付ける方向けでしょうか。
それにしても、後発なだけあってMT4で実現できなかった、「かゆいところに手が届く」機能満載なのは素晴らしいことです。大半の機能が無料で使用できるのも◎ですね。
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