かなり久しぶりの更新となりました。本業で多忙のためトレードはしていたもののこちらのブログの更新の時間がなかなか取れず、ズルズルと交信をさぼる流れになってしまっていました。さて、今回はポンド円の日足で出現している強気のバットパターンについて紹介しておこうと思います。
ポンド円日足、強気のバットパターン(2017/9/13)
2017/9/13 ポンド円日足チャート
XABCDの、ABがXAに対して0.412 (>0.382)、BCがABに対して0.737 (>0.618)、Dの位置がABに対して2.708 (3>D>2.618)と、きっちりと条件を満たしてきています。後付けになりますが、PRZ (Potential Reversal Zone)を見てみます。
0.886XA、2.0BC、2.618AB=CDの重なり合うゾーンでピタリと反転しています(8/24)。こうしたハーモニックパターン発動による反転を見つつ、他のインジケータやプライスアクションと合わせてロングする根拠が十分だと思えたらロングして指値放置してしまうのが良いでしょう。PRZで買い指値を入れておくのもアリですが、根拠が薄いときはリスクが高くなります。その分取れる値幅も伸ばせるのでトレードオフになります。
今回は、いくつかに分割してエントリーを行い、利確と損切りの指値を入れて放置したまま何日か過ごし、合計で550pips程度利食ったところで撤退してしまいました。結果論的にはもう少し利を伸ばすことも出来たのですが、考えるのにあまり時間が取れなかったので、指値放置作戦としては十二分な収穫です。