プライスアクショントレードとテクニカル分析を軸にして、直近の為替相場の値動き予想、FXトレードの備忘録という形で綴るサラリーマン投資家ブログです。

FX裁量トレードで行こう! ~日本橋FX戦記~

2016/2/8 ポンド円・ユーロドル トレード結果と見通し

更新日:

ポン円175円戻り高値からの下げの予測通りに動いてくれたおかげで今日は取れました!

トレード結果
ポンド円ショート: +176pips
ユーロドルロング: +32pips

ポンド円は前回安値の164割れまでは下げ、ユロドルはガートレイもどきまたはバットパターン完成を待つ場合はまだしばらく上昇と見ています。

チャート分析

ポンド円1時間足 (クリックで拡大画像表示)

 

 

 

 

 

 

今日(2/8)のポンド円ショートのエントリーポイントについて。

先週より1時間足で短期的な上昇を示唆するハーモニックパターン(バタフライ)が出ていました。日足は下降トレンドの戻り局面であり、先週後半から下げ足が早まっていたのでこのバタフライを信じて買いエントリーはしません。

むしろ、PRZ (Potential Reversal Zone: 潜在的反転ゾーン) を下にブレイクした後、PRZまで戻ってきたらショート。PRZのポイント(青で囲った箇所)で一度下げの勢いが一気に鈍化して一時的にサポートとして機能していたのがで分かります。

もみ合いゾーン直近のポジションが溜まっているはずなので、ロールリバーサル(下記参照)を期待して売り。このゾーンを一瞬上に抜けるも、いやらしいミニ上ヒゲを付けた短い足で高値を付けて下落開始。「短い足」の重要性はアル=ブルックス氏の書籍に多々書かれています。最近読めていないので復習しておかんとなあ。。。


ロールリバーサル

サポートとして機能していた価格帯で下げ止まると期待して買う人が多い価格帯が一度下に破られてしまうと… その価格帯で買いエントリーした人達は同値撤退したい → 価格が戻ったら売りが出るゾーンになってしまう → レジスタンス(上値抵抗)として機能する様になってしまう

※ レジスタンス→サポートの転換も勿論発生します


 

 

ポンド円日足(クリックで拡大画像表示)

 

 

 

 

 

 

日足のバタフライパターンによる上昇は確かに機能しました。が、赤線 (X地点=目立つ安値)に接したところで再度の下げ開始。D地点(163.98)を下に抜けて来るかが次の争点になってきます。本日は一時166円割れまで下げて来ています。

 

ユーロ円日足 (クリックで拡大画像表示)

 

 

 

 

 

 

この記事を書いている途中で価格急騰アラートがスマホに届いており、買い直しのタイミングを逸したと気付きました…

ともかく見通しとしては一時上昇、その後下降。上昇の目途は1.1600~1.1700ぐらいかと。大体こういうサポレジになるゾーンはダマシブレイクがつきものなので、値はやや大きく取ってます。

 

(蛇足)

昨日の記事で、1.16前後まで上昇してから下げに転じる、と現時点での予測を書いたものの、あまりに動きがノロノロしていたため利が乗ってる内に一度ロングを利確してしまいましたが、その後週足Pivotあたりで買い待ちするも、戻らず再上昇開始。

Pivotの上で週初めを迎えたんだから一度Pivotまで戻ってきてくれてもいいじゃない。一応統計上は7割ぐらいの確率でPivotに戻ってくるはずなんですよね、確か。

 

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