前回の記事で、上下が対称に近い形の三角形による持ち合い相場と認識していましたが、どうやら間違いだった模様。値があまりに動かないので、もう一度チャートをじっくり見直し、別の可能性を認識できたので、動く前に書いておこうと思います。
また、前回記事で書いていたポジションと、スイングのつもりで新規でとったポンド円140.30ショートは微益の内に撤退し、再度様子見に徹しています。
トレード結果
ポンド円ショート : +45pips、+82pips
チャート分析
ポンド円日足
日足で、昨年9月高値近辺のところで、今回のレンジ相場下限が何度かヒットしていました。’17年1月16日の安値が突出しているため、これを起点とした上昇トレンドライン(上記チャート内破線)を描いていましたが、ダマシブレイクとして考えると、今の値動きがしっくり来ると思いました。
いわゆるディセンディングトライアングルになるかと思います。この形だと水平線を抜けたら大きく下げる値動きが紹介されている事が多いですが、上値を抑えつける下降トレンドラインを上に抜けて爆上げするケースも割と多いです。
ということで、日足終値がどちらに抜けるかを確認しその方向のポジションだけ取る、というのが明日からの基本方針になります。
ポンド円4時間足
ここ何日かは140.50~138.50のレンジになっています。4時間足では、下降トレンドラインを上に抜けた後、その動きのプルバックが下降トレンドラインを試しに来ています。
… このまま上に居続けたら上昇コースの可能性もあるため、手持ちのショートは全て昨日クローズしています。139割れまで待てれば利益も伸ばせましたが、上昇の可能性を考えると怖くて怖くて、さっさと手じまいしてしまいました。
MACDは出してはいるものの、今回はダイバージェンスも発生していないため、ほぼ役に立ってませんね。
とりあえずは、日足ではっきりした形になるまで待ちます。三角形先端まで来てるしもうそろそろどちらかに動くだろう、と。