さて、前回の記事から1週間経ちましたが、ポンド円が思いの外はっきりしない動きになってしまいました。1月20日ごろの記事で、日足5-0パターンによる上昇に見えたものの上昇の力が弱いと見てショートに踏切ったトレードの続きです。
トレード結果
ポンド円ショート : +355pips、-35pips
4時間足がロングの流れに変わってきたのが分かっていつつも、ショートで大きく取れたことを引きずり、再度のショートで軽く負け。想定と異なる動きになったためロングで入れず上昇を指をくわえて見ていることに…。
チャート分析
ポンド円4時間足
これにすぐに気付けず、一時450pipsを超えた含み益を減らしたものの、355pipsプラスの内に撤退しました。そこでドテンロング出来ていれば良かったのですが、MACDダイバージェンスにしか目が行かず、第二波を待って戻り売りを試みたもののすぐに損切り。
戻りではなく上昇の押しであった!と、ブレイクアウトと同時に1.272AB=CDに気付きましたが、既に141を超えて大きく伸び始めた流れに乗る勇気もなく、今週は既存ポジを利確しただけの週になってしまいました。ショートで勝てて気が緩み、メンタルが崩れていたことになります。
ポンド円日足
129まで落ちるか、145以上まで上昇して日足でハーモニックパターンを形成しつつ、MACDダイバージェンスが出てくれたりするとガツンとエントリーしやすいのですが、そうそうどちらにも行かなさそうです。ということで、再度4時間足を見て数日のトレードのチャンスを探します。
再度、ポンド円4時間足
また、144.783→138.539の線でフィボナッチを引いてみると、0.786AB=CDを形成するポイント (137.45前後) がちょうど、1月安値 (136.45)から144.783高値までの0.886のポイントと重なり、大きめのバットパターンを形成する形になります。
という事で、下降を狙いショートしつつ、利確は137.50より上、そこでドテンロング…と行けるといいな、というのが今想定しているシナリオです。もう一度上昇して142.5を超えて来る様ならそこでシナリオ練り直し予定。